時々、その筋のお達しにより云々というチラシが入るが、

新聞勧誘

(これは二年ほど前のもので割とおとなしめ。その前に来たのは景品について過当に配ることも要求することもまかりならんというようなことが書いてあったと記憶するが、あくまでも記憶なので妄想も混入しているかも)

お達しなんのその。

我が家の購読新聞、半年契約で来年10月まで契約済みなのだ。

この家に住み始めてはや八年。ずっと読売系の某紙を購読していた。
一応半年契約なので半年ごとに次回継続のプレゼントが有ったりなかったり。当市に越してくる前は市街化調整区域の超ど田舎で朝日と福島民報を21年間購読していたが唯の一度もプレゼントを頂いたことはなかった。巷で噂のプレゼントを頂けただけで嬉しかったが、一度もらってしまうと欲が出るのか夫はプレゼントが来ないと文句をいう。

ご近所の奥様たちは半年ごとに購読新聞を入れ替えてなにがしかのプレゼントを受け取っている。それに倣えとアドバイスしても踏み切れない夫。

ここに越してきて初めてプレゼントに出会ったのは、勧誘も来ないのに電話で申し込んで購読したからだろう。

勧誘も来ないのに新聞を取り替えるのも・・・・ とか、慣れたところでなにも貰わなくても続けようか・・・・。 そうこうするある日、とうとう、他紙の勧誘が来た。こっちのほうがど田舎で二十一年、当市に来ても二年購読していたのでなんとなく馴染み深い。何故か八年も経つのに一度も勧誘に来なかったのだが。


新聞購読の一番の関心事は、新聞紙面にはなく、もちろんプレゼントでもなく、折込広告なのだ。何日かダブって入っていた時に折り込みを比較してみた。殆どは同じなのだが、双方に単独広告が二三枚あった。これが新聞店の経営能力、あるいは人脈なのか。

新聞を変えたらスーパーの一割引き券付きチラシが毎回入る様になった。ちょっと嬉しい。

そうこうしていると今度は某全国紙の勧誘が来た。既に来年まで決まっているのでそれから先のことは約束できないと断ったが、それでもいいと第三のビール一箱を置かれ半年契約をしてしまった。この新聞店は今までの徒歩十分弱の街道筋に並んでいるところではない。新興住宅地の近くだ。どんな広告が入るのか今から楽しみだ。

ちなみに間の半年は今までの新聞が入る。ライバル紙と契約したよと夫に言ったら、新聞店の馴染みになった勧誘員を呼んで契約したのだ。