愛用の腕時計、電池が切れた。お店で変えてもらうと千円くらいとられるしその後、文字盤が曇りだしたりする。電池切れがお買い替えの時期なのか。捨てるつもりで自分で交換出来ないか。

百均で時計の電池交換グッズが売られていた。おおっ!と足を止めると、100円ではなく400円だった。400円は高い! と、諦めかけたら息子が持っていると。

それを借りて早速実行。
ベルトは傷んでいたのでさっさと外して(鋏で切り落とした)、簡単に蓋は開いた。
中身の電池を取り出し、番号を確認、これ又百均でゲット。

いざ交換。となってよくよく見れば、パッキンが切れていた。
雨の日とか水がかかった時などに文字盤が曇った。この時計は草取り中に落とし半年後草が枯れて出てきた。半年も風雨に晒されて発見した時はまだ動いていた。その後止まってしまったので電池を交換した。

雨の日に交換したから水分が混入して曇るようになったのかな、と推理していたが。原因はパッキンの劣化、切断。なんせ半年間風雨に晒されていたのだから、草の陰だったにせよ。もう引退願おう。

腕時計


気を取り直してもう一つの時計にとりかかる。幸いなことに同じアルバなので同じ電池を使っている。

蓋を開けようとして悪戦苦闘。まず、凹みが見つからない。
ベルトを外してやっと発見。借りたベルト外し用の針も太くて入らず安全ピンで両側外した。二個やってみてベルト用の突起の脇にある(写真の赤丸の位置)とわかった。ベルトは片方だけ外せばよかったんだ。隙間はわからないほど細く、そして、こじ開けようのヘラが厚くて隙間に入らなかった。結局、マイナスのミニドライバーで開いた。こちらはパッキンも切れてはいなかった。腕時計動き出した。

専用の道具なんて無くても出来たんだ。まず『やる気』が大事。


動き出したが、竜頭に問題を抱えていた。何かの拍子で時計が止まる。竜頭をグッと押すと動き出す。いつもというわけではないけれど、時計が信用出来ない。

やはりお買い替えの時期なのだろうか。