ドーナツの穴

ドリコムブログから移行しました。 これから整理する予定。

浪々悔悟(日常)

カッコウが鳴いた

今朝、五月二十五日朝、郭公の鳴き声で目を覚ました。初カッコウだ。

カッコーはご当地、郡山市の鳥ということになっている。

子供が中学生の時、ゴールデンウィークの前にカッコウ調査という紙を持ち帰った。何月何日の朝何時にカッコーの鳴き声を聞きましたか?という調査。それを集計して郭公の数を割り出すのだという。

今年は遅い。とても遅い。もう来ないかと思ったくらいだ。

カッコウが鳴くと早速、うぐいすも啼きわめいている。谷渡りというけたたましいさえずりが聞こえる。

今年、ホーホケキョより谷渡りのキョキョキョキョキョという声のほうが多く聞く。この辺りに新しい道路が通り、小鳥達のすみかだった林は切り刻まれてだいぶ狭くなった。道ができる頃には消滅しているだろう。鶯の鳴き声は来年も聞かれるだろうか。

郡山市新酒まつりに行った

先週医者に行こうかどうか迷う程重症の風邪をひいてしまったのだが、2月6日の金曜日「新酒まつり」に無理矢理直して出かけた。前売り入場料3千円。家族三人で参加。時間は6時半から8時まで。短いが飲み放題、食べ放題。病み上がりで体調万全でないのが残念だ。
 
新聞報道によると参加者は800名だそう。
入り口でまず福引のガラガラを回してお食事券2500円分GET。お店は指定。料亭みたいなところらしく、予算5000円とか。ちょっと外れかな。

開会式前から新酒は配っている。一杯の量が試飲の時とは大違い。なみなみとついでくれる。六蔵元の新酒を全部飲みたいのに、三杯飲んだところですでにお腹いっぱい。あまり酔っても恥なのでこれ以上は飲みなかった。体調が万全であったなら。

参加者の方々、思い思いに飲み食いしていて、例えばトイレに行ったらそれまでの通路に陣取っているグループがいて、真似したいとは思わないけど、楽しみ方は色々だとわかった。

どちらかといえば高齢者の割合が多そうだったが若い女性もいて昨今の日本酒ブームは当地にも届いているらしい。

せっかく車で行ってホテルの駐車場に入れられたのにコートを着て入ってクローク待ちに時間を費やしたことが悔やまれる。
まあ、悔やまれるのは風をひいてしまったこと。

夢の家

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主婦なので自分の部屋を大改造するよりも家全体を考えずにいられない。

 

テーマはもちろん、「夢の家」ですよ。

 

出来れば暖炉も欲しい。ゴミを燃やしたいから。

ま、燃料が調達できそうにないからあきらめて、

 

とりあえずはトイレの改造。ウォシュレット、もとい、温水洗浄便座ですね、に取り替えたい。

今の家は夫の親の家なので、何かと使いにくい。彼らの怨念が染みついているというわけではあるまいが、彼らの偏見思いこみ独断偏屈が結晶している。

 

まず、夫が風呂場の戸口のガラス戸で負傷。酔っぱらって転んだ自業自得だが、血だまり、血糊が転々、ガラスの破片、それらを片付けたのはおいら。なので風呂の戸は割れていないガラスも外して段プラを入れた。

次に台所と今の境のガラス障子、このガラスも段プラに交換。ついでに戸車も交換。

風呂釜が壊れ、エコジョーズのガス釜に交換。

次はあちこちにあるつり棚を撤去する予定。出入り口に吊してあって邪魔。奥行きが無駄にあって中身が出し入れしにくい。トイレ、脱衣所、台所。撤去した後には板きれで棚をつる。

 

道路と反対側の隣家との境にゴミの山が。住み始めて既に3年目。思い出してはゴミに出し、だいぶ片付いた。風化しきったよしずとか一升瓶が入っていた木箱。釘を抜くのが面倒。すっきり片付けたらプランターをおいて花を植えたい。

 

南向き

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理想の家は

 

何が無くても「南向き」 それ以外考えられない。

出来れば南傾斜でね。

 

小さくてもぼろ屋でも、日当たり良好でなくちゃ。

夏の強い日差しを回避するためには南向き。これ以外にない。

 

世間では西日がどうとか言われているが、

東日も、どうしようもなく暑い。夏場は早朝から、ほぼ正午近くまで、無遠慮に部屋の中に指し込む。雨戸は必須な東向き。

しかも、肝心な冬場、東日はほとんど指し込まない。日の出は遅い。やっと八時すぎて日が差したかと思うと10時にもならないうちに消えてしまう。部屋を暖めてもくれない。

 

寒い冬の夕暮れに西日が差してほんのり部屋が暖まるうれしさに比べれば東日はあまりにつれない。

マンションだろうとなんだろうと、とにかく南向き。南傾斜。これ、絶対。

変化

おっかさんのいない実家に二週間ばかり帰っていた。

5月末に一回来て二ヶ月ぶりなのだが、変化があった。
前回ばたばたして周りを見ている暇もなかったせいもあるが、


お隣のおじさんは100まで生きて息子の世話をするといっていたのに、脳梗塞で入院したそうだ。日曜日になると外泊するらしく声が聞こえる。それ以外空き家のような静けさ。日がな一日えさ入れらしい金物の入れ物をひっくり返してごとごと騒々しかった犬も死んだように横になっていた。

世話をしたい息子(知恵遅れといわれている、既に40を過ぎた)は妙にはしゃいで立とした出で立ちで自転車に乗っていた。


トラブルな奥さん(未亡人)も静かだった。オイラよりたぶん10才くらいは年上。母上を先年亡くし、母の無い子になったせいかやっぱり老けた。手入れの悪い掃除機をそのまま使っているのでものすごい音がする。前は網戸なんかも刷っていたのに部屋の中だけになってそれも週に一回しかしていない。道行く人を捕まえてはオイラの庭の悪口をわめいていたが二回しか目撃出来なかった。あまりの暑さで道行く人もほとんどいないという事情もあったけど。いよいよ、それとなく敬遠されているのかもしれない。

子供達に言われてみれば、近くのお社に日に5回6回とお参りに来ていたオイラが小学生だった頃はさわやか青年教師の姿がなかった。

小学校でやかましく啼いていた山羊の声が聞こえなかった。

そうしてオイラもショウウィンドウに映る姿はすっかり婆さんになっていた。
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