ドーナツの穴

ドリコムブログから移行しました。 これから整理する予定。

ドーナツの穴

道路工事は始まった

30数年前から、出来る出来ると噂があって、実現は半信半疑だった道路がついに着工されることになった。十日ほど前その説明会があった。その時の話では未決定の部分の予定地図をくれるという話だったがまだ届かない。

とうとう始まった部分はこんな感じ。

PH_27 この草の生えている所は以前住宅がありました。取り壊して更地になって今は草が茂っています。



PH_28
ここから東側を見ると鉄塔があります。いずれ少し北によると予想していますが、目印に使いたいと思います。


PH_29鉄塔から西を見た所。
左手に延びる道がわかるかと思います。
一番上の写真の場所になります。



これから時々写真を撮って変化を記録したいと思います。

今やっている工事は本道の工事ではなく側道の工事だそうです。

郡山街角探検

郡山にある「まざっせプラザ」という所のイベント「まちなか桜めぐり」に参加した。参加費無料。ざっと1時間半くらいの所要時間。

参加者には 小冊子が渡される。

RIMG0210


A6サイズ8ページの立派な物。だけど開くと、
ちらし





こんな感じ。
A3用紙1枚に印刷してある。

高校生の時、ざら紙で作った歌の本をホームルームでもらった。

以来何回か
もらったけれど、こんなにぴっちりしているのは初めてだ。ぴっちりというのは縦横の折れ線通りに印刷されていてページをまたいでいないことをいう。プリンタが優秀になったんだなあ。全面印刷も出来るし。

で、募集10名、のはずだった。参加者15名だそう。季節外れの大雪の後なのでどうなるかと思ったが決行&欠席者無し。内2/5は桜だった。桜めぐりにふさわしいというべきか。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

お稲荷さん

小さなお稲荷さんである。

86de974b.jpg


田中稲荷と書いてあった。

田中さんちが作ったお稲荷さんかと思ったら、その前に看板があった。

「田中町自治会」と書いてあった。

このドーナツの穴の町達は、旧町名をことあるごとに使っている。
経済のためには神様の参道をぶった切ることもいとわない思い切りの良さと、お国の地図の上からは消えた地名を使い続ける思い切りの悪さを併せ持つ町。

このごまめの歯ぎしり的反骨がこの町の真骨頂だろう。

古い住宅地図

昭和50年の住宅地図を図書館で一部コピーしてきた。

駅前近辺の「ドーナツの穴」な部分。

昭和50年はすでに中心市街地の空洞化が始まっていた時期。
意外にも銭湯が多い。
意外に病院が多い。医者が多い。
職種が多い。
商店も雑多な専門店が駅前に並んでいる。

そしてゴキブリ長屋みたいな集合住宅はちらほら空き家が出始めている。

同じ場所で同じ商売をしているお店があるかと思えば、屋号は同じで商品を変えているところもある。通りを挟んで移転していたりもしている。道路も変わっている。

昭和50年は、結婚して初めて足を踏み入れた時期にあたる。よもや住むことになるとは思いもしなかった。

おいらすぐに「住めば都」になってしまう人。
金儲けのためには、八幡様の参道もぶった切ってしまう思い切りの良さがこの町の魅力。空洞化が進むのは時代の趨勢で八幡様のたたりではないと信じたい。

地名

前の住所をセンチメンタル散歩をしていて、見つけた看板。

50f89454.jpg


「下担越町」こんな住所見たことも聞いたこともない。
おいらが住んでいる時には無かった。いつ立てたんだろう。

住所というか地名というか、「おかみ」が勝手に変えてしまっても、忘れられないんだろうなあ。

先日どこかのサイトで、幻の住所というコラムを読んだ。35年も前に無くなった住所にタクシーを呼ぶと古い人なら配車してもらえるというお話。

近くの信用金庫の駐車場にはここは北緯何度東経何度と一緒に古い地名が堂々と書かれている。
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