今年3月に大地震があって、マグニチュード9とか何とか。千年に一度の大地震だと、ああ、そうだったのかと言うぐらいの恐怖を味わったわけだが。

テレビで「宝永大地震で 何チャラ」と番宣を見て、これはかの江戸時代初期に起きた大地震かしら?

江戸時代の街道は津波浸水域からぎりぎり外れて浸水しなかったのはその地震の経験を生かしたと言われている大地震かしら?

と興味を持って視聴した。

さかのぼり日本史 天下太平の基礎。宝栄地震、成熟社会への転換。

全く予想を外れていた。
道頓堀川を津波が遡った? 仙台じゃないのか?

とググってみれば全く違う地震であった。この宝永地震は1707年。関西方面で。
江戸時代のカイドウに影響を与えたのは慶長地震。1611年。なんと400年前ですよ宝永地震からはたったの100年前ですよ。

宝永地震ではなぜか富士山も噴火。千年前の貞観地震の時も富士山は噴火したらしい。うううむ

天災は忘れた頃にやってくる? 近く変動的に平和な時代だったのね。
って言うか阿武隈川で大水が出て堤防が決壊して「200年に一度の水がでも大丈夫」って胸を張った堤防がその12年後に大雨が降ってあっさり決壊しちゃったんだよね。 

やたら忙しがっているばかりで忘れっぽくなっているのかも、日本人。

オイラ今61歳。生きているうちには3.11以上の地震は来ないだろうと楽観してるけど。 これも甘い妄想なのかも。