ドーナツの穴

ドリコムブログから移行しました。 これから整理する予定。

浪々悔悟(日常)

譲り葉

一個157円のお菓子を買って無料のコーヒーを飲んだお菓子屋さんの一角に「ゆずりは」なる写真の展示があった。

実家のオイラの寝室の脇に柏の木があった。いつもざわざわやかましい音を立てていたが元気だろうか。おっかさんが亡くなって捨ててきた植物、元気だろうか?この気持ちが「望郷」という物なのだろうか。

続三丁目の夕日を見た

テレビで散々宣伝していたので洗脳されたらしい。

金曜日は割り引きデーなので行ってきた。

割とすいていた、でも次の回の人は行列を作って待っていた。旗日だし、女性割引デーだしもっと混んでもと思ったけどまあまあかな。

結構長くて疲れた。
なんか一番疑問を感じるのがお金持ちのお父さんの考え方。

自分の子と認めたわけだから、「人間並みに育てる」なんて条件をつけずに経済援助したらいいのに。それをしないのはなぜだろう。貧乏に耐えてよい子に育てたいんだろうか?

とにかくお懐かしグッズを並べているのが郷愁を誘うようでなんだかなあなのだ。セピア色の思い出の中ってコンセプトなんだろうか。おいら、この主人公の子供達の一年後輩。もちろんセピア色の中でなんか暮らしていなかった。何でぴかぴかのミゼットじゃないんだ!観音開きの黒塗り高級車はいいけど。

東海道線の特急が、特急梓とか特急日立みたいで、どうなのかな。オイラは上のベースなので東京駅の長距離の列車はよく知らない。ただ一度、のぞみに乗っただけだから。オイラの記憶では東海道線の特急は「燕」だったけど。ヤクルトがスワローズなのはここから来ていると思っていたのに。

wikiで調べたら、映画が正しいらしい。知らなかった。落ち込み


11月24,25日と「点と線」をみた。なんか昭和がブームなのかな。
セピア色の、そして必ず出てくる「戦友」って言葉が恐ろしい。

引っ越し

荷造り中。

持って行かれる物があるからあまり認識無いけど、死ぬのもこんな感じかと。

庭の植物とか辺りの景色とか日頃慣れ親しんだものども、困惑の隣人とおさらばするのは嬉しいけど、何もかもおいて、別な場所にって。


そしてそして愛する猫様。猫様と様をつけている割に猫の意志は全く無視してこの環境から引きはがす。

マイブーム、お香

父が亡くなっておっかさんが買った仏壇の付属品に香炉とお香があった。今まで一度も顧みられることもなく。

もったいない!

そう思って使ってみることにした。直にお香に火を付けようとしたが失敗。ハイも入れないといけないらしい。まず、炭だなと炭を買った。出費500円ほど。

炭に火を付けるのが難しい。なかなか点かない。点いたと思って灰の上に置くと消えてしまったり、忘れてすっかり灰になったり。炭が熱くて落として畳に焦げを作ったり、苦戦中である。

そして更に出費。昨日善光寺に行ってお守りなんかを売っているところを冷やかしていたら、お香発見。思わず1000円出して一袋買ってしまった。

匂いって不思議。
変な場所に堪っている。昨日炊いたお香の匂いを今日の昼過ぎに台所で嗅いだ。どんな風に匂いの元は動くのだろう?

そして人生57年。余り悔やむこともないのだが、
オイラはハナがいい。その嗅覚の良さを生かす方法を探さなかったことは悔やまれる。考えてみれば、自分の持つ肉体的に有利な点を顧みることなく置いてしまった気がする。近眼なことにばかり気を取られていた。耳も鼻も動物並みと白眼視されるくらいだったのに。

最近になってそんなことが気になるのは、猫を飼ってから。
犬や猫がハナがいいのは自明のことだと思っていたが、いったいどういうしくみで記憶し、識別するのかと思い出したら、すごい能力だと気付いたのだ。

人間がそれを使う方法はないのだろうか、と。

お葬式

中学校時代の同級生三人とミニミニ同級会をした。60近いばあさん達が集まって。オイラが9月、もう一人が7月あたりに葬式を出したので、葬式で話が盛り上がった。

お寺のこと。お布施のこと。相続のこと。

葬式の会場はお寺がいい、祭壇代が掛からないし坊さんの送迎が要らない。ごもっとも。このあたりでは、告別式の前に火葬してしまうからぴったりな方法だと思う。そこからお斎はマイクロバスでホテルとかに移動すれば豪華なお食事ができる。坊さんが一番、お斎を食べ慣れていて(食べ飽きていて)地元農協の葬祭場の食事を喜ばない。ホテルで49日のお斎をしたら大満足という顔をして最期までいてくれた等々。

歩いて行かれる農協の葬祭場を使いたい、というのが第一希望だったので葬儀屋も農協に頼んだ。色々不満はあるが一番の不満は引き出物の種類が少なくてしかもすごい上げ底包装。半分はゴミ。捨てるにも往生するような分量。その紙袋代も別料金だった。

ではどんな引き出物がいいかというと返答に詰まる。商品券というのもガサ張らないところがいい。実際送る側になると金額とかで悩みそうだ。オイラが参列者の場合、引き出物ははっきり言って無くても構わない。出さないとはっきり明記しているのにも出たことがある。無くてもいいと言いながらちょっと物足りない。

これからの葬儀屋さんというか葬式を出す場合、
会場はここ、
お斎はここ、
引き出物はここ、というようにあちこちから良さそうなところを選んできてくれて、そこに頼んでくれるところがいいなあ。今は葬祭場系列の葬儀屋しかいないから全部が全部、その葬祭場で賄われてしまうのが不満。


自分の気持ちも揺れている。
オイラ、ポリシーとしては、大義名分を振りかざして親類縁者を呼び集めて大宴会をして絆を深めるべきと思っている。
それなのに、ささやかな葬式、子供孫だけみたいな、そして子と孫だけの四十九日をしてしまった。基本的に自分の金がなかったという理由が大きい。おっかさんのお金が残っているけれど、それは妹と共有遺産なので勝手に減らすことがためらわれた。妹は内輪で、という主義と見た。初めからオイラ達姉妹、その連れ合い、子供達以外は眼中にないようだった。そこを説得してという根性はなかった。
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