ドーナツの穴

ドリコムブログから移行しました。 これから整理する予定。

テレビ三昧

「あしたの、喜多善雄」を見た

要潤目当てで見始めたけど第一話で脱落。以後ビデオ録りして、録画撮りに失敗した第五話を除き全話見終わった。第六話で恩師が出てきたあたりから面白くなり出し、第八話からは一気に見ることが出来た。

印象に残ったのはお目当ての要潤ではなく保険調査員助手の与田良一。演じていたのは丸山智巳。具具ったら長野県出身だって。公式本人ブログを当たってみると、正月にお参りに行った神社は生活圏の範疇にあった。丸山という苗字からして長野県っぽい。中学の教師にも高校の教師にも何人か居た。顔も丸山さんぽい。気がする。生瀬勝久は金髪の子分と絡むと存在感が際だつ感じがする。トリックのあにいとついてくる部下の人、役者引退ですか。残念です。

女神のアンテナ

昨日 2月11日のを見た。「結婚の理想と現実」とかいう特集だった。

こんなもの良くみるなと、チャンネル権を持つ夫にあきれつつ、番組は面白かった。
司会の紳助には話す内容が人情の機微に深く触れていて感心した。

妻の夫に隠している秘密ベストテンの一位はへそくりだった。まったく健全だ。それにしてもへそくりってのは女性の業のかな。必ずやらずにいられないみたいなところがある。十人十色、やらない人の皆無ではないだろうが。すかさず泰葉が秘密ベストテンはひとつも無かったと主張した。へそくりさえも、頂いた分はすべて使い果たしたと。少なからぬ収入だろうに。


かくいう自分、何度も別れようとして今も夫婦です。これが理想と現実という物なのかも。出演者の一人が同居人のハードボイルド作家のうっかりで電気ガスを止められた体験を語っていた。そろそろガスと電話、支払いしないと止められる期限が迫っている。払ってくれと夫は言うが、もうへそくりの元になる物は預かっていないし、頼む態度もなっていない。一度止められる体験もしてみた方が良いかもしれない。とテレビを見ながら決意した次第。

再々放送サスペンス

平日の午後三時からサスペンスドラマの再放送、再々放送、あるいは新規の放送がある。ワイドショウを見るよりは娯楽になる。

ある日テレビをつけると、鷲尾いさ子扮する霞夕子が聞き込みをしていた。相手の男がビールを飲んで「ああうまい」と感極まって事情をぺらぺら話し始めた。こんな美人が訪ねてきて酒を勧めてくれたら、しゃべらずにいられないだろうなあと、又、思った。このころが鷲尾いさ子のピークかな。その後で、橋の欄干を前に涙を流すシーがあった。どんな話かすっかり忘れてしまったが、このシーンだけは覚えがある。(16作「予期せぬ花束」)

又、ある日テレビをつけると財前直見扮する女弁護士が活躍していた。全く覚えがなかったが、通夜にお悔やみに行って人手が足りないようだからと手伝いを始める場面に記憶があった。(新・女弁護士 朝吹里矢子 嘱託殺人の罠)

それにしても、涙をながず場面と通夜を記憶しているってオイラの記憶もサスペンスかもしれない。

女弁護士のお話は全く覚えていなかったのだが、ラストで母親が娘に人間は変わる、今は人でなしの夫でも将来改心するかもしれないのにその機会を摘んでしまって申し訳ないと謝る場面が今回心に残った。

サスペンスを見て面白いと感じるかどうかは犯罪に至る人間の心理の必然性が納得出来るかどうかにかかっている気がする。

BS-iマヤ文明定説の崩壊 を見た。

何というか、先日NHKで見た「失われた文明」のマヤと似て非なる内容。

アステカとごっちゃになっているのかもしれない。

そして今も現地に生きるマヤ人の子孫の暮らし。これは以前に確かに見た。特にサソリが出てくる場面。サソリなんか持って大丈夫ですかという質問に「時々刺されることもあるけど二三日苦しめば直る」という答が同じ。


それはともかく

マヤ文明の締めくくりに神殿を造った人たちは遺跡なるなんて思っても見なかっただろう、今文明を謳歌している我々現代人も同じ未来が待っているかもしれないととってつけたような警告を現地で研究している博士が語った。

壮大な遺跡とは違うけど、

これからオイラ、おっかさんの家を出て行く。空っぽになるわけではないが空き家になる。もったいないことはもったいない。ウォシュレットとか給湯器のお風呂とか暖房とか。草ぼうぼうの野菜畑とか。

それでもヒトが死んで、空き家が残るのは宿命かもしれない。空き家、工作を止めた畑、田んぼ。最近よく目にする。もう足下から実は崩壊が始まっていたりして。

「国際養子縁組」を見た

BSにチャンネルを変えたらドキュメンタリーをやっていた。

インドネシアの幼子が国際養子縁組で「売られて」いる実態をリポート。ついでに売られて捨てられた男の子が生みの母親のところに戻るまでの経過も一緒に。

「とりわけ美しい男の子がいて」というナレーションに画面を見るが4歳くらいの普通の男の子がいただけだった。まあ、整ってはいる。西洋人の見る美しい容貌ってのはこんな感じなのかな。

母親は縫製工場で働いている時に妊娠してしまった。遠く家族とも離れてひとりぼっちで途方に暮れている時に養子縁組ブローカーに声をかけられ、手放すことを決心。裕福な西洋人の家庭で幸福に暮らすはずだったが、その西洋人夫婦に実子が生まれ、あろう事か児童養護施設に養子を置き去りにした。間違ったことはしていないという夫婦の話が伝えられる。

問題は、アイルランド国籍になってしまった男の子は国外退去処分も待っていると言うこと。アイルランド人の女性リポーターは精力的に母親を捜す。1200キロの距離を何度か往復して母親に会うことに成功。養子ブローカーが摘発され、その子供が一躍有名になってしまう。母親は自分で育てる決心をする。

やりきれないのが、白人が子供を買っている実態があること。それが消費の一環になっていること。不要になったら捨てればいいみたいな。持てる物の傲慢。ブローカーも半分は養子先で裕福に暮らせて幸せになると信じていたのではないかという気もする。

昨日は気分が重くなるような番組ばかりだった。その後はエリザベステーラーが出てくる「じゃじゃ馬ならし」を見たが、暴力で従順になるなんて「アメリカの力の正義」を認めているようで嫌な気分になった。
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