ドーナツの穴

ドリコムブログから移行しました。 これから整理する予定。

浪々悔悟 2

ボウリングころころ蟻地獄

ボウリングころころ蟻地獄、けっして悪口を言っているのではない。

 
一月十九日から健康ボウリング教室に通いだした。5回で2000円。これ以上の費用はいらない。郡山市の後援。健康で医療費を使わずに死んでね、ということらしい。それも今日で終わった。

ちっとも上達はしないけれど、始めた以上はちょっとずつでもうまくなりたい。シニア割引なら平日3ゲーム980円で出来る。これに月に一度くらい行くのもいいかも。とか考え始めた。

ボールと靴では靴を買うべきだと教えられ試しに検索。三千円ほどで買えることがわかった。これくらいなら買ってもいいかもと思い出した後に教室に行くと、三回通った人に1480円で売ると告げられ思わず買ってしまった。

翌週行くと、教室が終わった後の受け皿としてクラブのようなものを始めると。週一回1500円で。今まで指導して来たプロも指導を続けると。とりあえず二十回の予定。参加するならボウリングの球を進呈すると?!?なんと七月末まで予定が組んであった。乗りかかった船だ。続けるしかない。

最終日の今日はストライクも入るようになった。少しずつ上達しているかな。

に、してもだ。
行政が後援している健康教室に参加するのはこれで3度目だけれど、それっきりなことが不満だったり残念だったりだった。費用のことはさておき、「そのあと」を用意してくれたのは初めてだ。それだけボウリング場の必死さが伝わってくる。悪口を言っているのではない。褒めているのだ。大変ありがたい。これで少しでも足腰が丈夫になればいいな。

優勝カップ

25日に、所属の同好会主催のかるた会があって「優勝します」の宣言通り優勝してしまった。と言っても参加人数10人足らず。一応主催者側の人間のくせに優勝していいものかどうか。中学生相手に本気になるのもどうか。などなど思いつつ、もう一方の主催者側の人間についムキになってしまった。

このかるた、地元民でも知らないような地味な名所旧跡を読み込んで、読み札はいろは順になってはいるが、とりふだには「い」「ろ」「は」は書かれていない。だいたい名所旧跡の名前が入っているが、読み札に言葉が出るとは限らない、というかなり難解なもの。

全部暗記したと言いたいところだが、出来なかった。おまけに取り札の位置が覚えられない。目の前にある札を撮られまくる始末。なのに優勝してしまったのが不思議ではある。

去年も参加したので見ていたはずなのに、まさかの優勝カップを渡されて狼狽しまくりなのだ。優勝者の名札がたくさんぶら下がった由緒有りげなもののかなりハゲチョビン。会の方で保管してくれるという話もあったが、家で飾ってと持ち帰らされた。

これ以上埃をつけて汚れを取ろうとしてさらに剥げさせてしまうのは避けたい。箱に入れたままそっと保管するのが良かろうと思うものの、するとどこへしまったか忘れそうで更に不安だ。というわけで箱に入れたまま玄関先に置いてある。このままフェードアウトしてしまわないうちに、何とかしないと。

静かな正月

年末大晦日、午後9時。近くの神社仏閣を回った。二年参り的なものが始まっていないか?と
いう興味で。

静かな夜だった。人通りは元々少ない。加えて車の通りも少なかった。たまに一台二台と通り
過ぎている程度。みんな紅白見てるのかしら?

地元の神社仏閣、灯りが点り参拝客を迎える準備は整えていた。一つの神社で巫女さん衣装の
少女を撮影する親と、本殿へ向かう参拝客らしい人影を見た。

翌日元旦の市内の様子を見るべくドライブをした。
地元の神社仏閣は昨夜と同じ状況だった。昨晩人影のあった神社は今日も参拝客がいた。
例年、地元の参拝客ランキングで一位二位という神社の前には長い長い行列があって思わず笑ってしまった。なぜ笑ってしまったのか自分でもわからない。並んでいる人の中に着物の人(晴れ着)を目にしなかった。地味なのが今年の特徴? そういえば、正月飾りも少ない。あってもこじんまり。地味。

子供の頃長野県の郷里では熱心に生活改善運動をしていた。年末になると、門松が印刷されたお札が二枚配られてきた。それを玄関に貼って門松は立てるな。父はそれでは物足りないのか自分で小さな松飾りを作って飾っていた。そういう縁起物が売り物になって買えるのを知った時は驚いた。郷里では印刷門松を配るのはやめたみたいだった。

が、今年周りを見回してみると、門松の代わりに宿題の書き初めサイズの「謹賀新年」と印刷された紙を貼っている。お札と比べて大きいので一枚だけ。字だけの他、下に鶴亀とかめでたい物がカラーで刷り込まれている物もある。半世紀を経て生活改善運動が全国に広まったのだろうか?

静かな静かな神々しいくらいに静かな元旦だった。こういう清貧なお正月もいい。

ヒトは普段着で静かに新年を迎えていた。自分も晴れ着など着ないくせに晴れ着目撃皆無なのがちょっと気にかかる。晴れ着はテレビの中にだけいて悪はしゃぎしていた。こういうテレビの送る元旦が晴れ着を番組の衣装に貶めたのだろうか。

晴れ着を正月に着る習慣は消滅しつつあるのだろうか。

冬支度

急に寒くなった。布団を掛けても寒い。暖かく眠るにはカバーも大事ではないか?敷布も擦り切れて数が減ってきた。ということで夫が一万円の軍資金を約束してくれたので、掛けカバーを一枚、敷布を二枚、枕カバーを二枚新調することにした。買い物にでるのも面倒なのでセシールに決めて二年ぶりの注文。

カタログで選んでネットで注文。注文書に申し込み番号を入力しかけてハッと見直すと、有効期限9月30日だった。新しいカタログでやり直し。注文予定の掛けカバーは新しいカタログには載っていなかった。ではバーゲン品の中にあるかもしれないとバーゲンコーナーを捜した。結局希望の品はなかったのだけれど、今のカタログに載っている次善の掛けカバーが二割引でバーゲンコーナーに出てきた。バーゲンコーナーを覗いたおかげで安く購入できて嬉しかった。わずか600円ほどだが。

ところでネット注文書でカタログの申し込み番号を素直に入れていたら二割引になったんだろうか?
せっかくライブドアの子会社になったのに商品管理がうまく行っていないみたい。割引カタログには「この番号で注文しないと定価になるから気をつけるよう」としつこく書かれていた。
別口のネットショップは知らずに注文しても勝手に割引価格になる。結構購買意欲がアップする。逆だったら二度と買い物したくなくなる。
たぶん・・・商品ごとに番号がつけられていないのだろう。一つの商品に何個も識別番号をつけておくなんてバカじゃなかろうか。

試してみた。
期限切れのカタログの商品、第一希望商品をネットの申込書に入れてカートに入れるとちゃんと入った。有効期限って何なんだろう。
昨日割引で注文した第二希望商品を商品番号で入れてみた。定価でカートに入った。二重価格を放置しておいていいんだろうか。


次回注文するかどうか。する時は心しなくては。

唐傘行灯花火を見に行った

四度目の正直でやっとやっと見ることが出来た。

神事として素人が花火を作って奉納。傘のように開いて雨の滴をとばすように火花を散らすらしいと知って是非見てみたいと思った。

2011年、その辺の田圃でやるらしいということで出かけてみたが現場を見つけることが出来なかった。奉納するという神社の前も通過したが真っ暗だった。あたりも真っ暗だった。
2012年、去年の反省をふまえいろいろ調べて出かけたがやっぱり見つけることは出来なかった。
2013年、もう二回も失敗しているので市役所に電話してどこでやるのか聞いてみた。小学校の北側の田圃でと前年のリサーチと変わらない答えで出かけてみたものの、やっぱり見つけることが出来なかった。だが、市長が見物にやってきてそのご一行様が歩いているのを見かけた。その後を追いかければ現場にたどり着けるのでは?が、車をどこに止めていいのかわからない。すごすごと帰ってきた。

今年は例年になく慎重に調べて、市の方でも開催日限定の問い合わせ電話を用意してくれたこと、駐車場の案内が出ていたこともあり、早めに出かけた。8時始まりのところ6時過ぎに家を出て7時前には到着駐車場に入れ、既に人がぞろぞろ歩いている。稲刈りが終わった田圃が会場。あちこちに消防の車が置かれて立ち入り禁止になっている。想像以上に広い。ぐるりと一周していると小一時間が過ぎ、他でも開催されている花火大会もクライマックス。お囃子の笛太鼓が切れ切れに聞こえてきて人も増えてきて車も増えてきて、想像以上の盛り上がり方。こんなに車が盛大に路上駐車していたら見落とすこともなかったのにと思ったり。

盛大に立ち入り禁止にしているのは危険だからと警備員は言った。花火が始まってわかった。火の粉が怖くて思わず後ずさる。それくらいの迫力。

目当ての唐傘行灯花火はただ一度だけで終わった。白黒写真で見たせいかこんなにカラフルだとは思わなかった。仕掛けも施されていて途中で二階建ての傘になった。ナイアガラのように火花を降らしてみたり、発射してみたり、何年も通って見に来た甲斐があった。

郡山市三穂田町で行われているお祭。
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