ドーナツの穴

ドリコムブログから移行しました。 これから整理する予定。

神話の時代

桑折町に行ってきた

バーガーサミットなる広告が半月ほど前新聞に入っていた。バーガーと聞いてとっさにいわきのさんまライスバーガーが思い浮かんだ。食べたい。(しかし、さんまバーガーはエントリーしていなかった。残念)
その広告の略地図にあった旧伊達郡役所に惹かれたのかもしれない。擬洋風建築で国の重要文化財でもある。
 
先週の川内村が出遅れたので今度は高速に乗って三十分前に会場に到着。台風も迫っているというあいにくの曇り空。おまけに前日前々日が暑かったのに寒冷蕁麻疹が出そうな冷気で人出もちらほら。
時間に余裕があるので目当ての旧郡役所を見学。地震被害をやっと修理して開放に至ったらしい。中はがらんどうだった。二階の広間にはシャンデリアもあってここで仮装パーティでも開いたら面白そう。
屋上に物見の塔が付いているが現在立ち入り禁止。
 
太鼓の音が轟いてバーガーサミット開始。ようやく人も集まりだしぼやぼやしているとたちまちの行列。バーガーを買うとプラスチックのチップを渡された。これで投票する。我が家ではナマズバーガーととりもつバーガーと鶏軟骨バーガーを購入。買ったバーガーに投票した。ナマズバーガーは土産に持ち帰ったのだけれど、食べながらバーガーサミットの案内チラシを見ていると、「持ち帰りはできません」と書かれていた。

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道を歩いていて酒粕アイスの文字に引かれて一つ購入。たった一つしか買っていないのに保冷剤をつけて保冷袋に入れてくれた。二時間後くらいに家に帰り着いて表面はゆるくなっていたがちゃんと固まったアイスを食べられた。
もう二度と行くことはないかもしれない桑折町。江戸時代は天領であったらしい。寂れている感じはあるものの同じく天領だったおらが町(郷里)と比べるとはるかに立派でちゃんとした商店街が続いていた。駅まで行った。画一的な駅舎が蔓延している現在個性的であると思う。

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とぼんやり見ていたら新幹線が通り過ぎて行った。しかも上下二本も。新幹線は高架の上を走るものだと思っていたのに。一瞬山形新幹線かと思ってしまった。長野新幹線でも篠ノ井駅では在来線の脇を通り過ぎていたけれど。
驚いたのは新幹線だけではなく駅前に置かれた線量計の値。小数第一位に堂々の2が出ていた。川内村はその位置はゼロだったのに。

そうそう銀山があったそう。半田銀山。行って見たいかも。 

川内村に行ってきた

「ふたばワールド2014inかわうち」(9月28日開催)を見に。
開催三四日前にテレビで宣伝していたので魔が差したように出かけてしまった。

こんな不便な田舎で人が集まるだろうかとなめていたら結構な人出でテントの中に席を取れなかった。シャトルバスの輸送がもたもたして駐車場で三十分くらい待たされたのが痛い。最近歩きが不自由になった父を連れていたので歩いて移動もできない。会場前を通過したのでその時に降りてしまえばよかった。天気が良すぎて日向にいるのは座っていても疲れる。

夫がお目当ての堀内孝雄の歌謡ショーが終わるのを待たずに帰ってきてしまった。小泉進次郎の模擬受賞受けたかったが。テツandトモも見たかったが。平野レミの大鍋も振る舞われたかったが。
一応会場を回った。
仮設トイレを使用。昔々の汽車のトイレみたいだった。
「そばビール」を飲んだ。一杯600円。高いと思ったけれどフランス産輸入物で売価が500円以上するのでどちらかと言えば大サービスなのかも。

一番ショックを受けたのは、指定駐車場、川内グランドに置かれた線量計が小数第二位だったこと。川内村全村避難をした原発から三十キロ圏内の村。うちの近所のやつ、1とは言え少数第一位が残っているのに。と同時にここだけ除染しているのかもと思わずにいられなかったり。それは現住所でも同じだと思っているんだけれど。そう他言をすると「放射脳」と言われる。

禁煙宣言

夫なる人物。出会って以来40年。

それが突然の禁煙宣言。

本来ならば泣いて喜ぶべきなのだろうけれど、喜べない。人生60年以上生きると、よくよくひねてしまうらしい。

出会って以来四十年初めての禁煙。何度も禁煙を奨めたがすべて黙殺。

それが突然の禁煙。お奨めもお願いもしていないのに。

嬉しいよりも不安が先立つ。
最近、のどが痛い。我が家だけではなく周囲の住民もひどい咳をしている。それが戸外から聞こえてくる。
「放射能のせいだ」というと息子は露骨に嫌な顔をするけれど。暑くなったら見かけなくなったが、マスクをしている人も驚くほど多かった。オイラも夜はマスクをして寝るようにしている。まあ、風邪なのかもしれないけれど。


酒の方もやや控えめで
聊斎志異の「酒虫」を思い出す。
夫の飲酒に困っていた時、突然母が言った。「それが普通で合っているのね」と。飲酒運転しまくり。でも何事も無く経過。それが普通。で、「酒虫」の話。

変化があることにものすごく不安を感じるオイラなのだ。

ただちに

昨年の流行語大賞にはならなかったが、「直ちに~ない」

ふと子供の頃に読んだ、光の速度が遅くなった世界を思い出した。 今起こっていることが見えなくて何時間後だか何分後だかに見られるという。今検索かけたけれど当たらなかった。こんな風に一度出版されたものでも消えていくんだね。

今は見えなくても何年かごには何かが見えるのかもしれない。

にしても、上記のSF。題名も忘れたけれど、すごい話だったね。動くものは今あるとは限らない世界って。

東京へ行った

三月七日、八日、東京さ行っただ。

代々木公園で,持参のエアカウンターで計測すると,毎時0.1マイクロシーベルト。さすが東京。かなり低い。けれどこれで低いと安心出来るレベルなのか? 心がざわめくのはこのエアカウンターが値崩れしていること。ついに4980円の広告が!! 半額になっちゃったよ。もっと早くに出して欲しかった。商機を逸してしまったねメーカーさん。 

芝公園脇,ホテルの一室18F,室内で0.1マイクロ前後。飛行機に乗ってきた人が出入りしているせいなのか?

久しぶりの東京。ダウンのコートが浮くんじゃないかと危惧していたが,コートの人が大部分。 信州育ちのオイラには東京はシモヤケの治る地だった。 一応「東北」から出て行ったので東京は暑かった。汗だく。電車の中で一人、不思議な人を見た。男性の服装をしていて,たぶん男性なのだろう。かなり小柄。オイラより低そう。眉毛を描いていた。

不思議と言えば、大宮から同じ電車に乗った親子がどこかで(赤羽?)降りて、新宿で再度乗り込んできた??

マイペースの「東京」。を時々思い出す。 今も花の都だ。 
一時 泥舟からネズミがと見えた オイラの心象風景より落ち着いた町に見える。電車に乗り込む人の群れも大恐慌時代の難民の群れには見えなかった。
津波が来たら地下街が危ないとか,言われている。地下鉄は地震には強いと言われているが、津波にはどうなんだろう。

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