ドーナツの穴

ドリコムブログから移行しました。 これから整理する予定。

放射能

久しぶりに医者に行った

風邪を引いてかなりこじらせてしまった。何年ぶりかで(前回は8年くらい前インフルエンザで)医者へ行った。なれないせいか自分の症状をきちんと伝えられない。

結論から言うと、全く役立たずだった。これから又行って薬を取り換えてもらわなければならない。市販の風邪薬同等の効果ではなんのために診察してもらったのかわからない。
市販の風邪薬で楽になれないから行ったのに。

と、出かけていったが、そうは簡単に効かないとやんわり諫められてしまった。まあそうだよな。期待のしすぎだった。やっぱり一番の薬は「休養」らしい。それなのに年末から夜更かしが止まらない。それもやっぱり元気が足りないせいだと思う。布団へ移動するという新たな行動への決断が出来ないのだ。

処方された薬を改めてネットで検索。副作用として発熱・・・・それで熱が出て頭が痛いのか? ジェネリック医薬品って市販の風邪薬並みなのかな?

二日が経過。喉の痛いのは直ってきた。薬が効いてきたらしい。
咳も収まってきた。これは薬に期待しすぎてはいけないとぬれマスクを併用した賜物かも。
胸に貼ってせきを鎮めるシール。これの効果はヴェポラップよりは劣る。けれどもべとべとや匂いはない。家で養生するならヴェポラップの方がいいかも。


治らない風邪は転地療法が効く、というのがオイラの経験則なのだが、誕生日恒例(既に4回目)大相撲見物はどうなんだろうか。日頃の行動パターンから外れると風邪を拾うというのもオイラの経験則にある。

喘息持ちまがいのオイラはともかく夫や息子まで咳をしている。季節がら全く違和感がないが外を歩く人はマスク着用が多い。みんなというと言い過ぎだが、老いも若きも、していない人の方が珍しいくらい。この冬の喉の痛みは異常。寒さのせいもあるだろうが半分は放射能と疑っている。

除染計画

除染すると住民団体に補助金を出すと市で言っている。
 
で、周りの隣組ではやる気十分なところがあって、今度申請するらしい。まとめて申請しても、補助金は決まった額しか出ないので、各隣組ごとに申請する作戦に出たらしい。オイラの所属する隣組は45万円まで支給される。

で、除染作業をするかどうか、と班長を集めての話し合い。 
 集まった人数11人。今更除染?的なしらけた気分が漂う。
 
あちこちで除染をしてその効果に疑問符が出ている。
12月に測定したロードマップによるとだいたい毎時0.5マイクロシーベルト前後。意外と下がった。この数値になっては、今更除染してもめざましい効果は期待出来ない。

それより、
買いそろえた備品をどこに保管して誰が管理するのか?
除染で発生した汚物の処分先も確保しなくてはならない。確保するのはかなり難しい。不可能と言ってもいい。
 
除染作業はしないことに決まった。
高圧洗浄機を購入して除染することはしないが、落ち葉を掃除したり草刈りをしたりすることはやってもいい。それについて補助が出るかどうか。

日当に充ててもいいならいいのにね、と言うと皆様にっこり。補助金は出しても何について金を出すのかがいまいちよくわからない。

各隣組同士でそれぞれ道具を買いそろえて、それぞれに保管管理。無駄ではないのか。

補助金をばらまくよりも効率的に使うべきではないのか。
出来れば食品の放射線を測る機械を身近に配備してほしい。

実際問題として、補助金が除染のどこに出るのか、全くもって不明なのだ。
草刈りするにしても落ち葉を集めるにしても、それなりに被爆するかもしれない。だから被爆防止の消耗品を買うことにも補助金が出て当然とは思うのだが。

会議を招集されて一番恐れていたのは、補助金を出すのだから否応なく「除染せよ」と市から求められているのではないかということだった。そうではないことにひとまずほっとした。あちこちから除染の効果に疑問符が出ているのでそこまで強制は出来ないのかもしれない。

 

初めての放射線測定

測定機をちょっとだけ貸してもらって家の中を測った。
巷で言われているように窓際は高く室内は低かった。床のほうが低く、高さ1メートルくらいのほうが高い値が出た。
場所による差も大きい。高いだろうと予想していた出窓、隣の雨水排出口近く、は最も高かった。そこの猫様のベッド脇が2番目の高線量でショックを受けた。この出窓脇と掃き出し窓の間に今これを書いている机がある。この机の上も高線量。同じ机の上なのに掃き出し窓側が0.05マイクロシーベルト毎時くらい違う。部屋の奥の方は低いので出窓の下にあった枕の位置を変えようと思う。

一番高い値を出したのは洗面所窓際だが、ここはたいして掃除もしてないから高くて当然な気持ちがある。出窓の方は壁の砂が落ちるんでちゃんと掃除をしてある。もう2,3週間前になるが。網戸も夏の初めに張り替えた。それなのに。

隣の家の雨樋のせいだ。水路に流さず地面にばら撒いている。それが我が家との境界あたり。何とかしてほしいがこれでも改善されたの結果なのだ。その前は我が家に向けて排水され、我が家の土台がえぐれていた。こういうお宅なので穏便にお願いするスキルを持ち合わせていないオイラでは、出窓を避ける、で対処するしかない。孫が来た時、部屋を変えておいて本当によかった。

洗面所の隣のトイレも線量が高い。トイレは洗面所と違って定期的に掃除をしているのでショックだった。何故にトイレと洗面所が高いのかと外を見て回ると、雨樋が窓の間を通っていた。通っているだけでも高いのかと。

猫の世話ボランティア

誘われて行ってきた。猫と犬と、原発被災地に置き去りにされたペットたち。

なんかシールが張ってあったな。災害なんたら。
獣医さんが運営しているらしい。この獣医さんは川崎に犬猫病院を持っているらしい。
もう一人獣医さんだという人がいた。山口県からやってきた10日間限定のボランティア。
山口県らの人は、今まで洗濯もしたことはなかった・・・・コインランドリーを使ったら動き出さないんでえらく困惑したらしい。水道の水が絞ってあってたまるのに時間がかかっていたことがわかるまで。60過ぎて、そういう体験。

自分はといえば、臭気に悩まされている。家に帰って、衣類は下着を覗いて全て洗濯機に放り込んだ。でもどこからともなく犬猫シェルターの臭気が付いて回る。家でも猫を狩っているのでその臭気なのかも知れない。 が、猫様はオイラに寄りつかない。

場所はキャラバンモータース跡。
その昔、何とか君、社長やれ、のテレビcmで一世を風靡した中古車販売店。派手な宣伝がたたって潰れたという噂を聞いたけれど、どうしてもその名前が思い出せなかった。

とりとめもなく書く。
どこからか補助が出ているらしい。餌もトイレグッズも潤沢であった。
その後、どうなるのだろうか? 補助金はいずれ終わるだろうが、その時、犬猫、どうなるのだろう?
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